私は入社以来東京支社で「営業事務」として勤務しています。現在私が担当しているお客様の数は6,7社です。支店が複数あるお客様もいる為、見積・注文をそれぞれ1日40~50件程処理しています。
入社当時は専門用語や商品の多さに戸惑ったのを覚えています。専門用語はすぐ理解することができましたが、商品知識の獲得には日々の積み重ねが必要でした。毎日仕事を進める中で覚えていくことは当然ありましたが、分からないことがあればすぐにカタログやインターネットを使って調べたり、先輩社員や仕入先へ質問したりすることで、地道に知識を蓄えていきました。また、メーカーの研修会に出席する機会もあり、そこで更に商品に対する理解力を上げることができたと思います。
仕事のやりがいを感じるのは、自分が提出した見積りが注文になった時ですね。自分が対応した仕事が良い結果として実ると、達成感を感じます。同じ商材を取り扱う商社は複数あるので、その中からタカツを選んで購入して頂けるよう、日々の対応や価格を意識しながら仕事をしています。
タカツの社員は親切で真面目な人が多いです。特に仕事に対して責任感のある人が多いと感じています。この仕事をする上で大切なことは「約束を守ろうとする」ことだと思います。見積回答を疎かにしたり、納期を守らないことは「約束を破る」ことにつながります。回答が期限までに間に合わないなどこちらに都合が悪いことも、すぐにお客様へ連絡するのが誠実な対応だと考えています。連絡しづらい内容ではありますが、そこを疎かにするような不誠実な人は私の周りにはいません。
また、私の尊敬するのは、コミュニケーションを取ることが上手く、お客様の気持ちになって対応できる人たちです。タカツにはそのような魅力的な人が数多くいます。営業事務は内勤の為、やり取りはメール・FAXだけになりがちです。しかし、やはり人対人の仕事ですので、重要なことは電話で直接伝えることで、よりお客様との信頼関係を強いものにすることができます。時には談笑することも大切です。そうすることで相手の人柄もわかり、より良い関係を築いていくきっかけにもなります。
グループとしては、所属長との距離が近い為「壁があって話しづらい」ということはありません。困ったときには直ぐに相談に乗って下さいますし、周りにいる先輩方も親身にアドバイスをして下さるので、働きやすい環境だと感じています。
入社して間もない頃にお客様から言われた一言が、私の意識を変えるきっかけになりました。あるお客様から頂いた見積依頼書には商品を選定する上で基本となる「型式」に加え、細かい「仕様内容」が書かれていたのですが、私は型式だけを見て回答をしてしまいました。その結果、お客様から「この回答は依頼書に書かれていた仕様内容は満たしているのか」とお問い合わせを頂きました。型式しか確認ができていなかったことを謝罪すると、お客様は「これが仕様通りの回答なのかがわからないと、私たちも不安です。今後は細かい内容もしっかり確認して頂けると助かります。」とおっしゃいました。その言葉で自分の中の意識が変わり、お客様にご迷惑をかけないよう依頼内容をしっかりと確認するようになりました。その甲斐あって、お客様から「よく調べてくれてありがたい」と感謝の言葉を頂けるようになりました。お客様から頂いた言葉のお陰で、自分の仕事の意識ややり方が変わり、成長につながったのだと思います。自分が逆の立場だったら嬉しいと思うことを、私もお客様へ提供していきたいと思っています。
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