オムロン (株)

TOF方式 反射形光電センサ E3AS

安定検出できるTOF方式の採用で、反射形光電センサの使用用途を拡大します。

これまでの反射形光電センサは、「検出距離が短い」「ワークの色で誤検出」「サイズが大きい」といった課題があり、使用用途は限られていました。
TOF方式を採用したE3AS-Fなら、長い検出距離/ワークの色や材質の影響を受けない/小型サイズと課題を解決。反射形光電センサの使い方が変わります。

ワークを選ばず安定検出できるTOF方式

TOFとは“Time of Flight”の略称です。投光した光がワークで反射し、受光するまでの時間差を距離に換算して検出する方式です。

TOF方式は時間差で距離を計測するため、ワークの色・材質の影響を受けません。
そのため、ワーク毎の調整なしで安定検出できます。
また、少ない受光量でも検出できるため、黒ゴムなどの低反射ワークであっても、長距離検出が可能になります。

ワークを選ばず安定検出

今までは検出するワーク毎に事前評価が必要でした。
TOF方式のE3AS-Fなら色や材質が異なるワークを設定距離で検出。評価、調整時間を削減できます。
さらに、ライン付近の作業者を誤検出することもありません。

そしてE3AS-Fは色、材質の影響を受けずに設定距離で検出するためワーク毎の評価や調整時間を削減できます。
透過形、回帰反射形と比べて取りつけ工数を1/2にできるので、立上期間を短縮することもできます。

搬送ライン幅を選ばない広い検出範囲

今までは必要な検出距離に合わせてセンサの選定が必要でした。
E3AS-Fなら50-1500mmの広い検出範囲で、案件ごとの検出距離に合わせてセンサを選ぶ必要がなくなります。

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