(株)ニッセイ

IPMギアモータ 速度制御タイプ

容量0.1kW-2.2kW・減速比1/5~1/1500・専用インバータVF-nC3M使用の、高効率IPMギアモータ(速度制御タイプ)です。

速度制御タイプインバータ『VF-nC3M』で「超高効率」と「高機能」を「低価格」でご提供します!
*必ず専用インバータをご使用ください。

インバータの特長

当て止め・当て押し機能

・一つの入力信号で、「減速」→「当て止め」→「当て押し」の一連の動作を行う。
・当て止め状態完了の信号をインバータから出力。

ブレーキシーケンス機能

・メカブレーキ開閉時におけるモータの動作設定を行う。
・メカブレーキの動作タイミング信号をインバータから出力。
・起動/停止と、ブレーキ開/閉の受け渡し時にのみサーボロック操作をはさむことで、ブレーキの摩耗を抑止。

簡単サーボロック

・運転動作の待機中(運転停止している期間)にサーボロック動作し、停止位置を保持。

RS485通信標準装備

・パソコンと接続して、パラメータ管理や運転状態をモニタすることが可能。
・通信によるインバータ制御や、ネットワーク構築が簡単にできる。

ギアモータの特長

高効率なIPMギアモータ

・回転子電流が流れないため二次銅損がない。
・永久磁石により磁束が発生するのでモータの電流が少ない。
・モータ単体レベルではIE3を超える効率。

IPM高効率制御

・エンコーダを用いず、インバータユニットの出力電圧と電流からモータ回転速度を検出。
・IPMモータの効率を最大限引き出すため、負荷がかかった時の電流を最小限に抑えるような制御により、インバータの損失を含めてもIE2を超えた高効率を実現。

作ってもエコなIPMギアモータ

・0.75kW以下の機種はファンレスなので低騒音でコンパクト、全長寸法、質量が低減され、小型・軽量化を実現。
・インバータのブレーキシーケンス機能を使うことでブレーキはメンテナンスフリーで保守性が向上。
・ファンカバーやファンなどの部品や補修パーツが不要なので製造時に発生するCO2の削減、材料の削減により環境に優しい製品。

環境性に使いやすさをプラス

・同期モータなのですべりがありません。負荷が変動しても周波数指令値どおりの回転速度で回転。
・専用ケーブルは不要。磁極位置センサを使用してないので信号ケーブルも不要になり配線が容易。

インダクションと取り付けが同じ

・高効率でもインダクションギアモータと取付寸法は同じ。

RoHS対応

・人や環境に優しいギアモータ。

海外規格に対応

・UL、c-UL、ENに対応。
※CCC(中国強制製品認証制度)の対象製品ではありません。
※ターミナルBOXのJとLはc-UL未対応です。

仕様

モータ容量 減速比
G3 (平行軸) H2 (直交軸) FS (中空軸) FF (中実軸) F3S (同心中空軸) F3F (同心中実軸)
0.1KW 1/5~1/1200 1/5~1/1500 1/10~1/1500 1/10~1/240 1/5~1/1500 1/5~1/240
0.2KW 1/5~1/1200 1/5~1/1500 1/5~1/1500 1/5~1/240 1/5~1/1200 1/5~1/240
0.4KW 1/5~1/1200 1/5~1/1500 1/5~1/1500 1/5~1/240 1/5~1/600 1/5~1/240
0.75KW 1/5~1/450 1/5~1/450 1/5~1/450 1/5~1/240 1/5~1/300 1/5~1/240
1.5KW 1/5~1/200 1/5~1/240 1/5~1/240 1/5~1/240 1/5~1/60
2.2KW 1/5~1/100 1/5~1/120 1/5~1/120 1/5~1/120 1/5~1/30

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