設計製作にかかる負担を最小限にできるマルチベースマシンは、人手不足の現場へ、1人分の自動化を1人分のコストで導入できます。
設計工数を大幅削減でき、導入は低コストです
少子高齢化が進み、自動化ニーズは一層高まっています。
ロボットに対する期待は大きいものの、自動化設備はオーダーメイドのため、コストが見合わないケースが多いのも現実です。
マルチベースマシンは、ロボットが組み込まれた自動化のベースとなる装置です。
マルチベースマシンはロボットに必要な機能を搭載しており、お客様はツールユニットの設計をいただくだけで、設備立ち上げまでのリードタイムとコストを大幅に削減できます。
ひと1人分の「プチ自動化」
ひと1人分の単純繰り返し作業を低コストで自動化。
これがマルチベースマシンのコンセプトです。
プチ自動化とは文字通り「小規模の、ちょっとした自動化」です。
完全な自動化ラインではコストが合わず、作業者に依存している単純作業を自動化できます。
設置面積は900×900mmと、ひと1人分の省スペース、キャスター付きなので移設も容易です。
お客様で各種ツールユニットをプラス
マルチベースマシンの内部にはA4サイズの作業ステーションを4面持っています。(意匠登録済)
そしてロボットアームがくまなくカバー。
ステーション設定・パスライン設定などの自由な組み合わせが、お客様の作業内容にあわせた各種ツールユニットを搭載が可能としています。