オイレス工業 (株)

植物由来の原料使用『オイレス バイオマスプラスチック軸受 』

植物(バイオマス)を原料に生成されたプラスチック材料を使用した環境製品です。

「2050 年カーボンニュートラル」達成に向け、オイレス工業は業界に先駆けて地球環境に配慮した植物性由来の「バイオマスプラスチック軸受」を開発・販売しています。

低荷重条件下で優れた低摩擦特性、耐摩耗特性を発揮します

カーボンニュートラルとバイオマスプラスチックのつながり

バイオマスプラスチックとは、従来の石油由来ではなく、サトウキビ、トウモロコシなどの植物(バイオマス)を原料に精製されたプラスチックです。
地球に優しい材料として注目されており、普及が進んでいます。

植物は、生育過程において光合成によりCO2を吸収するため、その後に排出されるCO2を相殺(カーボンニュートラル)することができ、地球温暖化対策に有効な材料として注目されています。
また、枯渇性資源である石油から再生可能資源へ切り替えできるため、循環社会の実現にも貢献します。

重量比のバイオマス度で世界トップクラスの、高バイオマス軸受です(#81-B1)

オイレス工業はバイオマスプラスチックに、摩擦性能を向上させる充填剤を添加することで、高性能で高バイオマス度なバイオマスプラスチック軸受を開発しました。

オイレス #81ーB1 バイオマスプラスチック軸受 は、バイオマス度:90%以上(重量比)のサトウキビベースのポリオレフィンをベース材料とするすべり軸受です。
従来の石油由来品からCO2排出量を64%削減しつつ、同等以上の摩擦性能を発揮します。

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