マテックス遊星減速機

45年の歴史を刻んだ中核製品、 遊星歯車減速機・増速機

マテックス遊星歯車減速機は、マテックスの中核製品です。
昭和47年から社内で減速機の研究開発をスタートし、マテックス遊星歯車減速機の機構に改良・熟成を重ね、その性能・品質・独自性は国内外の大手企業にも高く評価され、長年にわたり多くのお客様にご使用いただいています。

材料技術と加工技術が融合した遊星歯車減速機

各種材料や加工方法を複合的に組み合わせることにより、性能とコストのバランスに配慮した最適な設計を行っています。
また、部品の仕様決定（材料選定、加工方法）から取付方法の検討まで自社で行えます

・標準ラインナップ
外径サイズφ26～φ200㎜、多様な減速比、材質（樹脂、焼結、金属切削品）をラインナップ
・ユニット化のメリット
装置、製品に直接組み込むことが可能
・独自の構造
ローラの採用より、スムーズな回転、低騒音、低振動、高効率、高トルクを実現
・独自の評価体制
自社製評価設備による連続耐久試験、効率測定、バックラッシ測定の実施

すぐれた独自技術とカスタム対応

専門のエンジニアによるお客様のニーズに合わせた製品と新製品の開発を行っています。
標準ラインナップに加え、多様なカスタム対応ができるため、より適した減速機の提案が可能です。
ユニットは製品に組み込むことで、ギアケースと製品ボディが一体化し製品の軽量化につながります。

創業100年の歴史

マテックス株式会社は2020年創業100年を迎えました。
創業当初から海外輸出に目を向け、海外生産を拡大しています。
グループ・コーポレート・ビジョンとして「世界の成長市場にダイレクトに対応できるフレキシブルメーカー＆トレーディングカンパニー」を定め、欧米中の有力企業と新たにビジネスを展開。
遊星歯車減速機や電動アクチュエータで培った経験を活かして、社内の設計エンジニアとお客様との共同開発を通じ、オリジナル性の高い次世代の駆動装置やメカ装置の製品化に取り組んでいます。