新幹線N700Sの停電時バッテリ自走システムにも採用されたSCiB。
負極に東芝独自の酸化物系材料を採用しており、高い安全性と長寿命、すぐれた低温性能、急速充電と高入出力に対応しています。
工場内ではAGVの鉛電池の置き換えに最適!
負極材として不燃性のチタン酸リチウムを採用しており、内部短絡を構造的に抑制するため、一般的なリチウムイオン電池と比べ非常に安全です。
外部からの圧力などによって内部短絡が発生しても、発煙・発火の可能性は極めて少なくなっています。
リチウムイオン二次電池を用いたシステムとして世界で初めて鉄道に関する欧州規格RAMSの認証を取得するなど、安全性に高い評価を得ています。
また、鉛電池と異なり水素ガスが発生せず、いつでもどこでも充電できます。
SoC0~100%の充放電を2万回繰り返しても70%以上の容量を維持します。
またSoC50~100%の充放電を2万回繰り返した場合、東芝のシミュレーションでは容量変化は殆どありません。
メンテナンスフリーでサイクル寿命が長いことから、10年もの長寿命でトータルコストを削減します。
低温環境下でもリチウム金属が析出しないため、-30度の環境下でも70%以上の容量を出力できます。
放電深度100%使用可能と容量をフル活用できます。
昼休みや休憩の、20分~1時間の間に急速充電できます。